ラオス・ルアンパバーン(2)

ルアンパバーンの街を歩いて見よう
 前回登場させたタイトル:ラオス・ルアンパバーン(1)では、ルアンパバーンの市内や托鉢、郊外のバーン・サーンハイ(酒造りの村)やパークウー洞窟などを見学した。このエキサイティングな街は、まだまだ多くの魅力に溢れた文化、民族、人等々に溢れている。訪ねてみるのが一番です、ご一緒しませんか?お寺から行きましょうか。

この本堂のワット・ビスンナラートとそれと正対する仏塔、タート・パトウム(下の写真)を一つにまとめて(ワット・ビスン)と呼ぶ。形状から、すいか寺とも呼ばれる
本堂と正対している塔はタートパトゥム
ワット・ビスンナラートの境内。ルアンパバーンで最も仏像が多いお寺である
ワット・ビスンナラートから撮った高さ150メートルの小さい山にあるプーシーPhousi
二人の仙人が神に導かれてこの山に辿り着き、ルアンパバーンを作ったと言う伝説から「仙人(ルーシー)の山(プー)」と名づけられたそうである
プーシーの近くで商売をしているこの豆乳屋さん。偶然ですが、顔を隠していますが、味もいけますよ
托鉢の帰りだろうか。お坊さんの集団と出会いました
プーシーホテル
ワット・ホシアンWat Hosian。階段に引き付けられて皆さん写真を撮っている

ルアンパバーン国立博物館
 フランス統治時代の1909年、当時のシーサワンウォン王とその一族のために建造された宮殿である。1975年にパテート・ラーオの政権掌握後(王制崩壊後)、博物館として利用されるようになった。館内には、かつて王室で使用されていた調度品や家具、日用品などが展示されている。

王宮博物館のエントランス
ルアンパバーン国立博物館の正面
ルアンパバーン国立博物館に隣接するワット・マイWat Maiは、1788年に建設着手、完成までに70年間を要した。五重に重なる屋根は典型的なルアンパバーン様式である
角度を変えて写したワット・マイ

タート・クアンシーの滝
 ルアンパバーン市内から約32キロメートル離れた所に美しい水しぶきや涼を求めて多くの市民が訪れる「クアンシーの滝」と呼ばれる滝つぼがある。入場券売場のあるゲートまで車で行くことができ、そこから約15分で滝に到着できるため、多くの人々が訪れる。ルアンパバーン市内からトゥクトゥクで約20分、1台80,00~100,000 kip(往復)である。
 地元の人々は水を口に含み、家族で泳ぎを楽しんでいる。私はスィミングパンツを持っていなかったが、それなりに見せて?仲間に入れてもらった。

タート・クアンシーの滝の入り口。上にいる動物は何だろう
クアンシーの滝
クアンシーの滝
流れ落ちる水が非常に美しい

モン族の村
 ラオス北部の古都ルアンパバーンやその周辺を楽しみ、皆様にも下手なご案内で申し訳ありませんが、「アジア最後の桃源郷」と呼ばれる世界遺産の町のほんの一部をご案内してきました。ルアンパバーンの最後は、のんびりと散策が楽しい山岳民族である「モン族の村」を訪れ、自給自足の暮らしを続けているモン族の生活や文化に触れてみたいと思います。

早速ですが、モン族の村の皆さん、サトウキビの皮むき中、ごめんなさい
女性達は、衣類の刺繍などを行っている
売り物はお人形かな?いかにも特徴のある衣装ですね、素敵ですよ
私は北国に棲んでおりまして、冬期間、一部ですが木の香りを楽しんでおります
小さなお店
この子も売り子さんです?
ゴム靴は履いておりましたが、私の子供の頃もこんな感じでした
果実の薄切りを干したドラィフルーツだろうか?
民 家
染め物の乾燥
私も買い求めました。何かはヒミツ
やっと男性が出てきました。この村では、働いているのは圧倒的に女性でした
モン族の村のお母さん達、子供さん達、そしてニワトリさん、ありがとう

ビエンチャン付録
ラオスのルアンパバーン→バンビエン→ビエンチャンへと移動してきた。明日はビエンチャンからマレーシアのクアラルンプールへ移動する旅程で、エァチケットもとってある。今日はビエンチャンの最終日なので、いつも通りの目的なしのブラブラである。
 ビエンチャンには、先に紹介した「タラート・サオ」と呼ばれるラオス随一のマーケットがあるが、今日のブラブラは、このマーケットを御紹介することではない。このタラート・サオの近くに路上マーケットを開く、“精力剤売りのばあちゃん”の店を覗くのである。もっと正確に言うと、“怪しげな精力剤売りのばあちゃん”をご紹介したい。体をくねくねさせ、怪しげな手つきで数々の精力剤の効能らしきことを私には理解できない言葉で説明する。数人の客が話を聞いていたが、どうもばあちゃんは私をターゲットにして仕掛けているようだ。と言うことは、私が最も怪しげに見えたのだろうか?本人は枯れたつもりだったが、ばあちゃん、なかなかの目利きじゃのう。

ビエンチャンのタラート・サオ近くの路上で売られていた精力剤?の数々
怪しげな精力剤売りのばあちゃん
大先輩、なかなかの目利きじゃのう。ピンクのシャツが可愛い

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